毎月第2水曜日は、ウィンドウズアップデートの日です。
更新を自動にしていれば、いつの間にやらダウンロードされて終了時に自動でインストールが行われます。
しかし、最近このウィンドウズアップデートが原因で起動しなくなるパソコンが多く持ち込まれるようになりました。
起動しなくなった経緯を訊ねていると、「なかなか終了しないので電源を引っこ抜いた」と、知っていたら顔が青ざめてしまうような事をされている方が多いのです。
重要なファイルを更新しているときにシャットダウンさせてしまうと起動しなくなって当然と言えます。
もうはっきり言ってリカバリをした方が早い状況になってしまいます。
久々に立ち上げると動作も遅いし、終了しなくなったとおっしゃられます。
第二水曜日にアップデートがある事を知っていると、「ああ、そうだった」で済むのですが、何か月もインターネットに接続していない状況で自動更新なんか入ってしまった時にはしばらく放置しなければ、作業ができない状態にだってなってしまいます。
急ぎの仕事がある場合に、そんな状態になれば電源を引っこ抜きたくなる気持ちも分からなくはないのですが・・・。そういった事態に遭遇しない為にも、自動更新の設定は大切になって来ます。
当然、パソコンのセキュリティはいつも最新の状態が好ましいのは確かですが、「自動(推奨)」には疑問が残る限りです。
私はいつも「更新を通知するのみで、自動的なダウンロードまたはインストールを実行しない」に設定するようにしています。
この設定だと、時間に余裕がある時によく理解してダウンロード、インストールが行えますので不足の事態は起こりにくいと考えます。
記事協力サイト 「自力でパソコン修理」 記事作成日2013/01/09