起動時のトラブル
 起動しない・ランプも点灯しない
 起動しない・ランプは点灯する
 起動途中で止まる
 起動途中で青色の画面になる
 起動途中でロゴのまま止まる
違和感がある
 動作が遅い
 異常な音がする・音がいつもと違う
 異臭がする
インターネットに接続できない
 有線LANで接続できない
 無線LANで接続できない
 インターネット速度が遅い (有線編)
 インターネット速度が遅い (無線編)
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その他
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液晶モニターの調子が悪い
考えられる原因
・冷陰極管(バックライト)の劣化
・インバーターの故障
・モニターケーブルの接触不良
・その他

冷陰極管(バックライト)の劣化の見分け方

以下ような症状がある場合は、バックライトの経年劣化によるものの場合が多いです。
・画面にうっすらと表示されている。
・画面が最近、徐々に暗くなってきた。
・立ち上がる時に、赤みを帯びる。
・画面がチラチラする。
・薄暗くて見づらい

正常な画面 うっすらとしか見えない 全体が赤い 薄暗く見づらい
 ※こちらの画像は、説明の為に分かり易く加工したものです。

液晶には、冷陰極管(バックライト)と呼ばれる蛍光管が内蔵されているものがありますが、通常の蛍光灯と同じように年数が経過すると点灯しなくなったり、チラチラするようになります。

そういった場合にメーカーへ修理に出すと、液晶そのものの交換が必要と診断され、高額な見積りで返ってきます。

修理をしている者の立場から考えると、安易に個人で冷陰極管の交換はしない方が良いと思います。

理由は交換作業が非常に難易度が高いからです。
熟練していても、作業中に新品(1,000円程)のバックライトを誤って折ってしまう事もあります。

バックライトの不具合ではないかと判断できた場合は、液晶パネル自体の交換か、液晶部全体の交換をお勧めします。


蛍光灯の消耗時と同じ様に、経年劣化してくると管の端が黒くなり、不具合が発生します。

このような症状はバックライトが原因でない可能性があります。

・電源を入れても、液晶にうっすらとも表示されない。
・突然映らなくなった。
・落下させる等の衝撃により、映らなくなった。


上記症状に当てはまらない場合、インバーターの故障が疑われます。
インバーターが故障している場合、液晶画面にまったく何も表示されない。
液晶下あたりから「ブーーン」という電子音が聞こえる事がよくあります。

修理の中では簡単な作業なのですが、部品の調達が非常に難しいのです。
一般的にはオークションで落札した物に交換する方が多い状況だと言えます。


また、インバーターが疑わしい故障であっても実際に交換してみなければ分かりません。


そういった意味では、液晶の修理は経験を積まなければ費用だけかかり、結局直せない可能性が高い修理と言えます。


■デスクトップPC用モニタの場合■

画面が通常の色よりも青っぽかったり、黄色っぽくなる場合等があります。
それは液晶ケーブルが半刺さり状態の場合に起こる事があります。
またコネクタ部分にゴミを挟んでしまっている場合もそうです。

画面にまったく何も映らない場合でも、ケーブルが抜けていた事が原因であった事例が複数存在します。

簡単な作業ですから、デスクトップPCのモニタに不具合が出た場合はまずケーブルのチェックをお勧め致します。